価値観
植物を育てるようになって歳を取ったな〜と感じます。
どうも僕です。
ふと、思いました。
若い時は植物を育てると言う行動は絶対にしなかったと思うのですがそれが今は毎日水をあげて陽に当てて。
人は変わるものだなと。
仕事で言えば僕の場合20歳位からお金を頂いて人にカットを教えていました。
お金を頂いて人に技術を教える。
教える事に対しての『責任感』は早くから持っていたのだと思います。
それは最初に勤めたお店の先生のおかげでもあり最も尊敬する美容師の方が二人いるのですが一人は亡くなってしまいましたがとても偉大な方で沢山の美容師に影響を与えたDADAの植村さんのストイックさ、教育に対するパワーみたいな物を常に見ていたからなのかなと思います。
その後も行く先々のお店では技術の教育担当をさせて頂いていたのですが規模が大きくなると器用な子もいれば不器用な子も居て(そこはあまり問題ではないのですが)一番は熱意とか仕事が好きか?とか楽しんでやれているかの方が大事で才能なんだなと。
そう行ったやる気がない子達も伸ばさないといけない。
しかしこれが中々難しい。
けしてその子達が悪い訳ではなく楽しさとか熱意を持たせられなかった自分の未熟さもあるのですが…
そんなこんなで「教える」という事にかなりのパワーと時間を使って来ましたが29歳から考え方が変わって来て『自分の時間も大事にしよう』と思うようになりました。
自分の練習する時間、自分がセミナーに行って勉強する時間、色んな美容師の方々と交流したり撮影する時間。出場するコンテストに割く時間。
休みの日にゆっくりする時間、遊びに行く時間、旅行する時間、大切な人と愛犬と過ごす時間。
それまでは仕事だけ。休みも仕事。
遊んでる暇があったら仕事に関する事をする!
と言う感じでしたが29歳付近を境に考えが変わりました。
それは良くも悪くも「教育」のおかげでこちらが常に100%でも良い結果が出るわけでもなく一人一人に合ったやり方をしなければならないしこちらが常にフルパワーだとやる気がある子はいいのですがそうでない子達からすると噛み合わなかったりと。
そういう部分に気づかせてもらったのもまた『教育』であり、感謝しかないなと。
今は美容業界はフリーランスが〜とか言われてますが教育の面に関しては当然ですがメリットもデメリットもどちらもあってメリットは色んな美容師の技術、やり方、考え方を学べる。
デメリットは教える人の言っている事、大事にしている事がバラバラであるはずなので教わる方が困る。
頭が固い子ほどこのデメリットは大きいと思いますね。
でも何でもメリットデメリットはあるので結局本人次第なのでしょうが。
いつの時代もやる人はやりますしやらない人はやらない。
これだけですね!
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